Wednesday, December 06, 2006

「情報の共有」から「情報の横断的繋がり」へ

今、最も注目しているCGM(Consumer Generated Media)だが、そのアップされた情報を今度はどうやって関連づけて整理して使っていくかが課題となる。

※CGM(Consumer Generated Media):インターネット上でユーザーが参加し、記事投稿を通じてコンテンツを生成していくメディア。 ブログ、情報共有サイト(ニュース、ブックマーク、写真、ビデオ等)、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)、クチコミサイトなどがこれにあたる。

そんななか、TAGGY(タギー)というツールが出てきた。




TAGGYとは、CGM(Consumer Generated Media)とユーザーとを双方向で結ぶ、マルチメディア型プラットフォームだそうだ。 

http://taggy.jp/search.do

【ここからTAGGYの説明】
CGM に投稿されたあらゆる記事(ニュース、ブログ、ブックマーク、フォト、ビデオ、ポッドキャスト等)を、「タグ情報」によって「探して、まとめて、シェアで きる!」だけでなく、複数サイトへの記事の一括投稿や管理(近日公開予定)までも実現させた、まさにCGMのポータルサイトです。

「タグ情報」を媒介に、ネット上の「情報と情報」、「情報と人」、ひいては「人と人」がつながる「ソーシャルメディア」として、”あったらイイのに” を実現させたサービス、それがTAGGYです。

タグ」を使った情報整理はここがスゴイ!

例えばバイクの写真をPC上で整理するとき、「どのフォルダに入れるべきか?」で迷う人も多いのではないでしょうか?「旅行」>「北海道」>「ツーリング」というフォルダ階層に収めるべきか?それとも「写真」>「2006年」>「ハーレー」に収めるべきか?

そこで登場するのが「タグ」です。細かいことは気にせず「ハーレー」、「ツーリング」、「2006年」、「夏」、「北海道」、「写真」といったキーワードとなる「タグ」を付けて整理しておけば、そのどれで検索してもあとで簡単に見つけられるはずです。

つまりフォルダ階層型(=ディレクトリ型)の情報整理とは違い、複数の情報をフォルダ横断的に統合させることができる、これが「タグ」による情報整理のスゴさです・・・(省略 終)

といった、情報の関連性をどう結びつけて整理していくかで、これだけ存在する情報を有意義に使っていく。その方法の第1ステップといったところでしょうか。

確かに、知らず知らずに情報をフォルダー形式(縦割り型)で整理していた自分がいた・・・やっぱり発明は常識を壊すところから始まるのかな〜脱線。

恐らくこういう方法論がもっと出てくることで、情報社会の新たな時代に入っていくかと思われる。ますます、情報の重要性が高まる世界ですね〜

でも、やっぱり早く暖かくなって自然のなかでキャンプする方が楽しみだ・・・