Monday, October 02, 2006

Hawaii forever ・・・

ハワイへ行った。

バブル期には、猫も杓子も「ワイハに行く!」というのが当たり前だった。そんな時代には、頑なに行くことを拒み、アメリカ本土ばかりに目を向けていた。
そんな自分にも、この魅惑の島に行ってみたいという気持ちが湧き上がった・・・

実際に2回目のハワイだったけど、初めては3年前のマウイ島での友人の結婚式に参加。
だから、あまり島を散策することもなく、予定のスケジュールにのって式に参加したり、友人と久しぶりの再会を祝したりと時間の殆どをそちらに使ったおかげで、島の風景の記憶や写真はない。

今回は完全にプライベートということもあり、滞在したオアフ島(基本)をレンタカーで、駆け足だがグルッと回ってきた。

ワイキキはさておき、予想通りの大自然がこんな太平洋のど真ん中にポッカリと存在していることに素直に感動した。海はもちろん、火山によって創られた神秘的な山々の景色。急な斜面に木々がうっそうとは生息していない山々の風景は美しく、自分を惹きつける景色だった。

気候。人の生活環境の基本で、訪れた時期が良かったのか、朝夕の涼しい心地よい風は人の心を和ませる。毎晩のようにオープンエアーのあるレストランでの食事をした。その度に幸せ指数が100を突破していた。これはすごい。料理がうまいとかいうより、やさしい風に吹かれながら食事をしているという行動そのものが幸せだった。

ビーチ。車で恐らく2時間程度で1周できるこの島に、いくつもの顔を持ったビーチがあることは驚ろきだ!もちろんガイドブックにも色々情報は載ってるし、どこからでも情報は入ってくるが、これほどまでに島の南、北、東、西で特徴のあるビーチがあるということは、凄いことだとあらためて感動。

サーフ。この島から、人生の生き方、宗教、レジャー、スポーツともいえる「サーフィン」抜きでは語れないでしょう。波に乗ることというのは・・・自分の力だけではどうしようもない。もちろん練習すれば技術は上達するが、波がなければどうしようもない。こんな人生の当たり前のことを教えてくれるモノは他にないと思っている。自然を相手に、波と自分が一体化する。波はひとつとして同じものはなく、それぞれにあわせてボードをコントロールする。そして波と一体化できたときに身体の中から溢れる感動に包まれる。こんなサーフが人々の文化として根付いてる社会は心地いい。

パイナップル畑。オアフ島の位置的には真ん中辺りに赤土の大地がある。そこに見えてきたのはパイナップル畑。子供の頃から慣れ親しんでたDoleのパイナップル畑。ロゴもいけてる。好きなパイナップルもフレッシュなものをいただきました。