Wednesday, March 29, 2006
ストーンズ
前述の炭焼き師の彼とは、高校時代からの親友。
なぜそんなに仲良くなったかというと、サッカー部という地獄に近いきつい部活で一緒だったということと、音楽の趣味があったこと。
10代という感覚を大事にする時期に音楽の趣味が合うというのは、ある意味生き方を共感できる仲ということと同意であり、今でも仲良く付き合っていける原動力になっている。
そんな彼が、久しぶりに横浜jに1人で訪れたのは、他でもない“ローリングストーンズ”を見るためだ。
ミックやキースもすでに60代・・・ 依然ロックしているこのオヤジ達を見ると、自然と勇気付けられる。
俺らもまだまだいけるじゃん・・・
同様に彼らからパワーをもらっている中年男性は多いのではなかろうか。
2006年3月24日 東京ドーム 曇り
17:00 開場
19:00 開演
前座は、元Mr.Bigのベーシストが結成した新バンド。
演奏は確かにうまい。 これからでてくるストーンズよりも数段テクニシャンだ。でも何故かそんなことを欲していない自分がいる。自分が欲しているのは、独特の踊りでステージを駆け回り、女性には受けない歌い方で、シャウトしてくるミックのパフォーマンス。
やる気のないオーラをだしながら演奏するキース。
ただただ、スティックを同一のリズムで動かす、チャーリー。ただただ、かっこいいオヤジのロン。
この4人がそろうことによって、60年代~現在を一気に旅させてくれるストーンズがやっぱり最高なのだ!!
20:00
いよいよストーンズが姿を現す! “Start Me Up” 鳥肌・・・鳥肌・・・鳥肌
高校のときに見たライブ映画“Still Life"から、早20年。 この光景が実際に自分の眼前に広がっていることに、とにかく感動。
60を超えたストーンズ・・・勝手にこれが最後のチャンスと思っていたが、多分2年後も同じようにツアーをしているのではなかろうか?このオヤジ達は。
そんな希望の光を浴びながら、“Satisfuction” “Jumpin' Jack Flash" “It's only Rock'n Roll"・・・ 時は瞬く間に流れていくのでした。